「ほんとうの手ぶら保育」って? ーー私たちが目指した、毎日の準備をゼロにする保育園。
最近、「手ぶら保育」という言葉をよく耳にするようになりました。 保育園選びの基準として、注目されているサービスのひとつです。
でも、「手ぶら保育」と一言で言っても、園によって中身は大きく違います。

「手ぶら保育」の実態は、ほとんどが「おむつだけ持参不要」
実は、「手ぶら保育」を打ち出している園の多くは、おむつのサブスクリプション契約で「おむつだけは持参不要」というかたち。
多くの園では、こんなものは持参が必要:
- 着替えは持参
- お昼寝マットは持参
- シーツは持参
- タオルは持参
これでは、毎日の準備時間は、ほとんど変わりません。
確かに「おむつ忘れた!」のヒヤリとする瞬間はなくなります。 それだけでもありがたいことです。 でも、共働き世帯のママの本音はーー 「もっと、根本から準備を減らしたい」のではないでしょうか。
月曜の朝の、あの大荷物。
特に、しんどいのは月曜の朝です。
- 週末に洗濯したシーツ
- まとめて持ち帰ったタオル一式
- 替えの着替えセット
- お昼寝用のふとんカバー
これらをぜんぶ抱えて、お子さまを連れて、保育園まで歩く。
そして、雨の日。
片手に保育園バッグ。 もう片手に傘。 さらに、お子さまを抱っこ。 風で濡れたバッグから、洗濯したばかりのシーツがじんわり湿る。 靴下もぐっしょり。 園に着くころには、ママも子どもも、もうへとへと。
ねえ、お子さまの手、握ってあげられていますか?
両手が荷物でふさがっていると、 子どもの小さな手を握ってあげられません。
「あぶないよ」と声をかけることはできても、 手をつないで歩く、あの当たり前の時間が、奪われています。
ゆうすい保育園が目指した「ほんとうの手ぶら」
私たちが目指したのは、文字通り「ぜんぶ園で」です。

すべて、園で用意・洗濯・管理しています。 必要なのは、お子さまだけ。
- 月曜の朝も、両手は空いています。
- 雨の日も、傘とお子さまの手だけ。
- 週末も、シーツの洗濯はありません。
- 名前書きの時間も、いりません。
子どもの手を、握れる朝に。

「ほんとうの手ぶら」を目指した、いちばんの理由は、ママの両手を空けるためです。
- 両手が空いていれば、子どもの手をしっかり握れます。
- 雨の日も、お子さまを抱っこできます。
- 横断歩道で、ぎゅっと手をつなげます。
「ママと一緒に歩いた」という日々の小さな記憶が、子どもの心に積もっていきます。
それは、保育園に向かうたった10分の道のりかもしれません。 でも、その10分が、365日積み重なれば、 親子の大切な時間になります。
毎日の準備時間を、親子の時間に取り戻すーー それが、「ほんとうの手ぶら」を目指した、私たちの想いです。
実際の運用
- おむつ → 園で用意・処理まで完結
- 着替え → 園のクローゼットに揃えています
- お昼寝マット・シーツ → 園で用意・週末ごとの洗濯まで対応
- タオル → 園で用意・洗濯対応
- 名前書き → 不要(園のものなので)
朝、お子さまをそのまま連れて行くだけ。 帰りも、何も持ち帰る必要はありません。 雨の日も、月曜の朝も、両手は空いています。
ご家庭にお願いしていること
ぜんぶ園で用意する代わりに、保育料に「ほんとうの手ぶら」のためのコストが含まれています。
それでも、毎日の手間と時間、そしてお子さまと向き合える毎日を考えると、ご家族にとって価値のある選択になると、私たちは信じています。